社会実装トライアル支援事業 (東京ビッグサイト(株)との共同研究)
業務の効率化、少子高齢化、国際化対応など、サービスロボットが必要とされる状況はますます増えていますが、サービスロボットが実際に稼働するケース、事例は日常生活で身近に感じることはまだまだ少ない状態です。
サービスロボットとはどのように利用されるのか?はたして役に立つものなのか?といった疑問をお持ちの方もまだまだ多いことと思われます。
そこで、東京ビッグサイト様と、都産技研が、東京ビッグサイトで行われている実際の仕事に複数のサービスロボットを利用し、 運用を実践することで、知見の獲得、課題の整理とともにどの程度の効果が得られるのかを、費用面を含めて検証を行う事業(共同研究)を実施しました。
これらの事例、ノウハウを公開することにより、サービスロボットの普及の推進を実現することが目的としており、2019年11月から2020年3月末にかけて、実際の業務に「案内ロボット」、「警備ロボット」、「清掃ロボット」、「運搬ロボット」の4種類のサービスロボットが東京ビッグサイトの施設内で稼働いたしました。