11月1日(金)~11月3日(日)の3日間にかけ、昨年秋にグランドオープンしたHANEDA INNOVATION CITY(以下HICity)にてグランドオープン1周年記念イベント 「あわい - awai 2024 -」が開催されました。
都産技研からは「中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業」の成果ロボット4種、「ロボット産業活性化事業」の成果ロボット2種の展示・実演を行いました。
初日は晴天に恵まれ、家族連れやロボットに興味をもった方たちが展示スペースにお越しくださいました。
今年はZone Eの区画でロボットの展示・実演を行いました。
入り口から遠いエリアでの展示でしたが、多くの方に足を運んでもらい関心を寄せていただきました。
室内に入ると、お馴染みの「Libra」がお出迎え。
モニターを使って分かりやすく施設の案内をしてくれました。
子供たちは動くロボットたちに興味深々。ロボットに話しかけたり、帰り際にバイバイしたりと子供にも大人気でした。
今回、HICityに初登場のロボットは、ロボティクスモビリティ「tatamo!」と桟橋点検支援ロボット「YURA」です。
「tatamo!」は、折りたたんだらトランクサイズになるモビリティで、乗っての移動はもちろん、コンパクトなのでコインロッカーや、電車内にも持ち込めるという優れものです。会場では、スイッチ一つでコンパクトに畳まれる様子に驚かれていました。
一方の「YURA」は、羽田空港などの海上滑走路下の点検を目的に開発され、30cmもの高波にもびくともせず、人では困難な箇所の点検を行ってくれます。来場された方は、職員の説明に興味深く耳を傾けてくださいました。
イベント会場ではその他に、服薬支援ロボット「FUKU助」、空間スキャンロボット「ReFRO 360」、屋外巡回警備ロボット「セキュア・トーラス」の展示があり、暮らしの中にロボットがいる。そんなことを感じさせてくれるイベントでした。
都産技研では、今後も暮らしや仕事に役立つ様々なロボット開発や、サービス提供を目指す中小企業の支援を推進して参ります。
ロボット利用にご興味がある皆さまからのご相談をお待ちしています。