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1月25日(水)~1月27日(金)第7回ロボデックス
ロボット開発・活用展にて展示・実演を行いました。

2023年2月16日

1月25日(水)~1月27日(金)の3日間にかけて、東京ビッグサイトにて第7回ロボデックス ロボット開発・活用展が開催されました。

Factory Innovation Week 2023のうちの一つで、最新ロボットの開発技術から、ロボットの活用までを網羅した総合展示会です。

都産技研ブースでは、「共に創り、共に広める すぐに使えるサービスロボットを一挙展示!」と題して、「ロボット産業活性化事業」で共同開発したサービスロボット13種類、「中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業」で共同開発したサービスロボット2種類、都産技研ロボット技術グループが独自で進めている研究テーマ5種類を展示いたしました。
展示内容につきましては、展示マップ(PDF)よりご確認ください。

「観光・案内エリア」では、遠隔地から展示会の商談に活用頂けるiTOURの実演に始まり、展示会のブースをマッピングした案内ロボット「新型Libra」が、ご来場者様を各エリアへご案内。音声を用いたわかりやすいUIと滑らかな動きに注目が集まりました。このLibraの技術を活用し、事業化に向かって着実に進むエンターテイメント案内ロボットの「おーい」。すみだ北斎美術館、葛西臨海水族館での実証実験の様子を、実際に使用したアプリケーションを使ってご紹介いたしました。

(観光・案内エリア)

(中央のロボットが「おーい」)

「物流・産業エリア」では、共同開発から得た課題を改善し、新たに開発された小型ロボットベース「T-M1」等を展示。軽量化や6輪構造にするなど、販売に向けて独自改良を重ねてきた成果を、多くの方が念入りに確かめられておりました。

(物流・産業エリア)

(小型ロボットベース「T-M1」と「Cygnus」)

「生活・介護エリア」では、立ち上がりを支援する屋内型ロボットウォーカーや、教育支援ロボットの先駆けとなる「ユニボ先生」等を展示。現場で実際に行ってきた活用事例の説明を受け、その実用的な効果に多くの方々が納得しておられました。

「警備・点検エリア」や「都産技研エリア」では、展示動画に興味を惹かれたご来場者様が、出展企業様から参加いただいた説明員や都産技研職員と積極的にやり取りを行っておりました。

(生活・介護エリア)

(「ユニボ先生」を触る来場者)

(「小物体検出AIソフトウエア」)

(「自己位置推定技術」)

そして、注目を浴びる「次世代5G対応エリア」では、2020年度から開始した「中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業」で進める、次世代5G対応の自動巡視点検「BEPサーベイランス」、屋外巡回警備ロボット「セキュア・トーラス」を展示。
「BEPサーベイランス」では施設内の点検結果を360°実写VRマップで表示するほか、「セキュア・トーラス」では5G対応の屋外で行われた実証実験動画により、雨の中、暗闇の中、実際にどういった事に対応できるかなど、その実用性についてご案内いたしました。

(自動巡視点検「BEPサーベイランス」)

(屋外巡回警備ロボット「セキュア・トーラス」)

「ミニステージ」では、出展企業様から10件、ロボット技術グループからは5件のプレゼンテーションを行い、多数の方に足を止めて聞いていただきました。
ご来場者様にはアンケートにもご協力いただき、様々な交流により会場は大いに盛り上がりました。

(監視点検用クローラロボット「ARTHUR」)

(自律移動型AMR「DANDY AUTO PILOT」)

都産技研では、今後もロボットを活用したサービス提供を目指す中小企業の支援を促進して参ります。
ロボット利用にご興味があるユーザーの皆さまからのご相談をお待ちしています。

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