中小企業との共同開発事例

株式会社キャロットシステムズドライ掃除ロボット

公共施設フロアのドライ掃除ロボット開発

株式会社キャロットシステムズを中心に、株式会社F-Design、株式会社クフウシヤの3社が連携して、ドライ掃除ロボットの開発に取り組んでいます。3社が所属している相模原商工会議所のメンバーには、ビルメンテナンスや不動産管理を営む企業もおり、深夜や早朝の公共施設の清掃員が集まらなくて困っているという話を聞いていましたので、人手不足の解消に役立つロボットを作ることができないかという発想から開発が始まりました。

製品の特徴

力強い吸引力

業務用掃除機として必要不可欠な吸引力を備え、傘の水しぶきや水滴も拭き上げます。

段差を乗り越える

点字ブロックや自動ドアのレールなど、公共施設内の段差を乗り越えて移動することができます。

地図を自動生成し、清掃ルートを設定

ロボットに搭載されたセンサーを使って自動生成した地図をもとに、清掃ルートを設定することができます。

ドライブレコーダーを搭載

レコーダーの稼働記録をもとに、あとから清掃作業を見直すことができます。

活用シーン
・公共施設のロビーなどの清掃業務の補助
仕様
連続掃除時間:最大2時間
走行速度:最大6km/h
掃除可能範囲:約400平方m
集じん容量:約8L/回
吸水容量:約2L/回
サイズ:幅900×奥行700×高さ900mm
想定価格
未定

開発企業からのメッセージ

開発に携わった3社は普段から一緒に仕事をしている関係でもあり、緊密な連携ができたため、試作1号機を短期間でつくることができました。このロボットは、カーペットに加えて、コンクリート、タイルなど、様々な床材の清掃に対応し、ロボットには難しい壁ぎわを人が、それ以外をロボットが担当するというコンセプトのもと、広い空間の清掃業務を補助する目的で開発しています。自律移動ロボットをいくつも手がけている都産技研様には、部品やアルゴリズムの選び方など、様々なアドバイスを頂き、とても助かりました。1号機の試作を経て、課題も見えてきましたので、今後は課題を改良した試作2号機を製作し、更なる高性能化を目指したいと考えています。

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