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公募型共同研究開発事業にて案内ロボットの実証実験が始まっています!

2017年11月1日

ロボットを活用した事業の創出を目指す中小企業の支援を目的とした「公募型共同研究開発事業」において採択された企業と都産技研が開発を進めるサービスロボットが活躍の場を広げています。

都産技研が開発を進める先導型案内ロボット「Libra(リブラ)」をベースに(株)プラネックスが開発した「おーい」が「すみだ北斎美術館」の常設展示室(前室)において、実証実験を行いました(10月11~12日)。「おーい」は、来場者で賑う会場内を移動し、館内の見どころなどを多言語で案内することができるロボットです。今回、来場されたお客様にロボットとの会話や誘導により実際にロボットでの案内をご体感を頂きました。
[次回実証実験日程:12月12日~13日/場所:すみだ北斎美術館]

同じく「Libra」をベースに08ワークス(株)、日本ユニシス(株)、(株)パルコが共同で開発を進める「Siriusbot(シリウスボット)」も商業施設において実証実験を行いました(10月18日~25日)。「Siriusbot」は、営業時間中はテナントや施設の情報を対話形式で案内し、営業終了後は自動で在庫確認を行うことができるロボットです。今回、来店されたお客様にロボットとの会話とモニター画面による案内、店舗までの誘導など、実際にロボットでの案内をご体感を頂きました。
[次回実証実験日程:11月4日~11月12日/場所:PARCO_ya(上野)]

サービス分野において、集客効果や労働力不足を解決するロボットの実用化に向けて、都産技研は引き続き中小企業を支援していきます。

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